当社は、確かなマネジメントスキルをベースに、風通しの良いヒト・組織・チーム作りを通じて、誠実で真面目な経営の確立・継続的な成長を、企業内研修を通じてお手伝いします。

私には、二つの経験があります。一つは、管理職として部下にパワーハラスメントをしてしまった経験。もう一つは、自分自身が上司からのハラスメントを受け、うつ病になった経験です。加害者と被害者、両方の立場を経験したからこそ、はっきりと分かったことがあります。それは、ハラスメントもコンプライアンス違反も、根っこは同じ問題だということです。

私が部下を声で抑えつけてしまっていたのは、怒りという「二次感情」に頼らざるをえなかったからです。本当に伝えたかったのは、不安や焦りといった「一次感情」のはずでした。それを自信を持って言葉にできなかったから、代わりに怒りという分かりやすい力を使ってしまったのです。

これは、コンプライアンス違反にも、同じ構造で起きていると考えています。私はプライム市場上場企業や外資系コンサルティングファームでの人事・リスク管理の仕事の中で、この構造を何度も目にしてきました。管理職や役員が、社長の指示していない違反を自発的に行ってしまう背景には、多くの場合「気に入られたい」というよりも、「嫌われたくない」「逆らっていると思われたくない」という、防御的な忖度がありました。これもまた、自分の本当の判断を、自信を持って言葉にできないことの裏返しです。

当社の肯定型マネジメント研修は、自己肯定感を土台に、怒りや忖度といった「代償行為」に頼らず、一次感情と本当の判断を出せる人と組織をつくることを目指しています。地位が上がるほど、この力は重要になります。そしてそれは、部下の忖度を見抜く力だけではありません。経営層ご自身の言動や存在そのものが、社内にどんな忖度を生んでいないか、その視点を持てるようサポートいたします。

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